INTERVIEWインタビュー

2022年新卒入社
営業本部 公共一部 営業五課
理学部卒
渡部 誠道

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数字を扱うことが得意だった私は理系の学部に進学し、粉体研究を通じて数学的なところを突き詰めるなど、十分な手応えを感じていました。しかし学友の大半が大学院を目指すなか、人と関わる場面が少ない環境で研究を続けることが本当にやりたいことなのか、と疑問を持つようになったんです。このまま研究の道に進んで悔いは残らないか。本当は人と関わる仕事の方が向いているのではないか。もっと身近で社会の役に立てることがやりたいのではないか。そんな葛藤が続くなか、研究とは対極ともいえる営業分野で就職の情報を集めていたところ、キャリアリンクの事業内容に目が止まりました。それが「官公庁を主力としたBPO事業」だったんです。
当時は新型コロナウイルスが蔓延していた時期で、国や自治体の対応も逼迫していました。そんな状況下でキャリアリンクではコールセンターの展開やワクチン接種会場のサポートなどを行い、社会に貢献しながら業績も伸ばしていたんですね。この会社ならば、今後もしコロナ禍のような一大事が生じても世の中の役に立てる。そう確信した私は、大学院進学をやめて、キャリアリンクへの入社を決めました。

入社後、私は2ヶ月毎に部署を異動するジョブローテーションのOJTで、派遣営業、営業支援系BPO、広告企画部、デジタルマーケティンク部、コールセンターでの業務を経験し、1年目の1月から、公共一部公共五課の配属となり現在に至ります。
公共一部では、官公庁・自治体を顧客に活動を行っており、業務請負と人材派遣の部門があります。私の所属する公共五課では人材派遣を担当し、官公庁、自治体、独立行政法人などにスタッフを派遣しています。1〜2名の派遣からチーム派遣まで、業務にはさまざまなパターンがあります。公共一部の配属となり1年が経った頃、私の上司が体調を崩してお休みをしていた時、部長に呼ばれ、自分の数字だけではなくチームの、ひいては公共五課の数字を追いかけるよう指示されたんです。そこから組織全体の数字を把握する習慣を付け、配属から3年目になった今、課長が不在の時には私が課の運用を任されるようになりました。このように若手でもどんどん仕事を任せてくれる風土は、私にとって大きな成長と励みになっています。

私は理系出身で数字を日々扱っていたことから、PCやExcelの操作などに強みがあり、「ちょっと教えて」と頼りにされる場面も多く、理系ならではの利点を感じることも少なくありません。理系出身でも文系出身でも、社会人としてのスタート時点は皆同じです。就職活動では、現状を素直な目で見つめ、悔いの残らない自分らしい活動をしてほしいと思います。