INTERVIEWインタビュー

2016年新卒入社
営業本部 営業開発一部 開発課 課長代理
商学部卒
西川 正之

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私の実家はいわゆる町工場を経営していて、そこで働く両親を身近で見ながら生活していました。時には外国籍の職人を雇用していましたが、やはりビザの関係等で帰国せざるを得ず、そうすると後任者を採用しなければなりません。でも小規模な工場なのでなかなか応募が来ず、両親も苦労していました。自分が社会に出たら、そんな中小企業の人材不足を解決し、地域の活性化に貢献できないか。就活で人材業界に的を絞ったのは、そんな切実な思いが私の胸中にあったからです。
人材に関わる企業を調べていくなかでキャリアリンクに惹かれた理由としては、当時東証一部への上場を果たした直後で、いちばん勢いを感じられたこと、そしてBPO部門が私のやりたかった内容に近かったことが挙げられます。特にBPO事業については、人件費などを含めて総合的に収支をやりくりするのが経営に似ていて、工場運営を見て育った自分にとって得るものが大きいのでは、と思えましたね。

入社してすぐ、私は念願だったBPO事業に携わることとなりました。電力会社の大型BPO案件の現場に常駐し、まずはオペレーターとして携わり、2年目には管理者の立場でスタッフの管理領域を担当しました。その後、大阪支店に異動となり、民間企業や官公庁、自治体など、約50案件の派遣営業を担当。7年を経た今年、再び東京へ戻ってきました。
現在、私は営業開発一部で、民間企業向けBPO事業の新規顧客開拓に取り組んでいます。そのために取組んでいるのが、法人向けのダイレクトメールで、メール用のコンテンツを作って配信したり、時には手書き風のDMを送付したり、ターゲットとなる企業の状況に合わせて、工夫をしています。他にも展示会などに参加したり、お問合せフォームを活用したり、古典的な電話営業も行うなど、様々な手法で新たなお客様との商談の設定を作っています。
そうした営業活動を推進する上で重要なのが、情報収集だと思っています。資金調達を行った企業のニュースなどビジネストレンドにアンテナを張り、その企業とアクセスして商談につながることも。自らの情報獲得がカタチになっていくプロセスは手応えがあり、そこに営業の醍醐味があると感じています。

実は私は4月に東京へ戻った直後、5月と6月は育児休暇をいただいてました。その時に上司が、育児休暇中は仕事のことを忘れなさい、とパソコンや携帯に一切連絡が入らない環境を作ってくれたんです。この心遣いは本当に有り難かったですね。
育休から復帰した今、これまで以上に新たなBPO案件を獲得し、どんどん実績を作っていきたいと改めて思っているところです。