INTERVIEWインタビュー
2014年新卒入社
営業本部 営業二部 大阪支店 副支店長
法学部卒
柿沼 鷹
相手の立場に立ててこそ、初めてその人に寄り添える
学生の頃、私は幸運なことに心の底から尊敬できる先輩と出会い、様々なことを学ばせてもらいました。その先輩が人材会社に就職したことが、私がこの業界に興味を抱いたきっかけです。就活では多くの人材会社を訪問し、担当者から「人と寄り添う」「人のチカラを引き出す」といったことを聞くうち、キラキラしているようなイメージを抱いていました。特にキャリアリンクは急成長中で、他を圧倒する勢いがありましたね。
しかし実際に就職し仕事に就くと、人材を管理するという仕事の難しさが少しずつわかるようになってきました。ただ自分が頑張るだけでは、人はついてきてくれません。応募する側の気持ちになってみる、派遣される人の視線で物事を見る、その上で自分が相手からどう思われているのかを判断する。それが出来て、初めて人と寄り添えるのだと体感してから、この仕事の魅力をより深く感じられるようになりました。
12年のキャリアを活かし
チームマネジメントに全力で取り組む
入社してからの12年を振り返ると、私は本当に様々な部署や地域で得難い経験をさせてもらったと思います。入社直後は東京支店で派遣スタッフの常駐管理、次に別現場で実務管理、続いて労務管理へ担当異動、そして入社4年目に福岡支店へ異動し営業兼キャリアコーディネーターという立場に。1年半後に福岡支店の支店長に昇格、2年後に東京へ戻り事務センターのセンター長、2年後に大阪へ異動し営業担当を3年、キャリアコーディネーターを1年勤務したのち、今年から大阪支店の副支店長になりました。キャリアリンクの新卒としてここまで多様な経験ができた社員は、そうはいないと思いますね。
本社の次に規模の大きい大阪支店の副支店長として、最大のテーマは、売上計画の達成です。そのためにチームメンバーにどう動いてもらうかが重要です。時には私がリーダーシップをとりチームと共に顧客先の現場に出向いたり、登録スタッフへの仕事紹介を共に行ったりしていますが、そうした時にこれまで積み上げてきたスキルが大きく役立っているのが実感できますね。今後はチームマネジメントに磨きをかけ、指導者として、実務者として、より頼られる存在になりたいと思っています。

長期的な目標は、全国にわたる派遣領域の統括
私は派遣領域での経験が長いので、ゆくゆくは全国にわたって派遣の採用を管理する、そんなポジションに就ければと考えています。そのためには地域別に特化したデータベースなど新たなツールの構築が必要となってくるでしょう。例えば、地域毎の適性な通勤時間を数値化するなど課題は山積みですが、そうしたことをチームの皆とアイデアを出し合いながら、時代に沿った形にしていきたいですね。
