OUR MISSION私たちのミッション

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2020年4月、新型コロナウィルス感染症の緊急事態宣言が発出されたとき、街の中からはたらく人が消えました。そのとき私たちは、国や自治体から多くの緊急対応を行う事務処理センターとコールセンターを企画し、立ち上げ、数千名の雇用を創出していました。休業を余儀なくされた多くの方やさまざまなご経験を重ねてこられた方が国家の非常事態に対応するためのプロジェクトに参画いただきました。自粛要請が続く中、大繁忙の当社は世間から異常な状態に見えたかもしれません。

私たちは、人材サービス企業でありながら、顧客の採用分野を支援するだけでは無く、人がはたらく、その「現場」に実直に向き合い、工夫と鍛錬を重ねてきました。顧客や公共団体における事業自体の意味を理解し、手続きの仕方や必要な生産性を設計し、現場目線でのシステム構築を主導し、チームを組成してきました。一つ一つのプロジェクトは苦労の連続で、その都度出現する大きな壁を一つずつ突破していくしかできませんでした。最初は小さかった事業体は、次第に多くの顧客から求められ、社員総動員で業務にあたっていたビッグプロジェクトも今では並行稼働し、若手のプロジェクトリーダーが主幹できるようになっていきました。

取締役 常務執行役員
営業本部長

島 健人

1999年にスタンフォード大学のクランボルツ博士は、「Planned-Happenstanceセオリー」において、それまでの逆算・積上げ型のキャリア論の限界を指摘し、より柔軟に、より粘り強く、より広い視野を構え、挑戦を続けていくことがキャリア形成のポイントであると提唱しました。15年前に当社は「キャリたま活動」と銘打ち、当時のスタッフの方お一人お一人に、この就業観の紹介と伴走支援をしていましたが、むしろ一番影響を受けていたのは私たち自身だったのかもしれません。より大きな成長をイメージし、目の前の顧客の課題解決に真摯に向き合うことが、突然訪れる新たなチャンスをつかみ続ける原動力となってきました。

人がはたらく意義そのものが、昨今の緊急避難的対応をきっかけとし、今後は新たな経済活動のあり方に向かって、再定義されようとしています。ベルトコンベア的にプロセスをこなすだけの仕事は淘汰され、きれいな誰でも思いつく企画は短命の製品ライフサイクルを余儀なくされ、組織の中間管理構造ですらテクノロジーに代替されていきます。私たちのミッションは、人的資本のシェアードサービスに工夫を付け加え、顧客や地域の発展に結果で貢献することで、一人でも多く方に雇用機会を提供し、さらにその範囲を拡大させていくことです。困難な壁を突破し、新たな知見やテクノロジーを付加すると同時に、その道のプロフェッショナルやFace to Faceでしか実現できない泥臭い領域を提案し実行する。大規模かつ効率的な組織を提供し、メンバーを粘り強く育成し、顧客の企画実現に対する「ラストワンマイル」を担う。まだ、小さく、その影響範囲は限定的なのかもしれませんが、チャレンジの先に、単純なマッチングサービスでは成し得ない、はたらくことに対する価値向上を皆さんと共に実現させていきたいと思います。